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焼き杉や水栓などを施主自ら購入!建主参加型の家づくり/帯広市S邸 

帯広市の町中に建つこちらのモダンな一軒家。パッシブ換気や優れた断熱性能などの強みが活かされた造りに加え、建主ご一家がDIYで参加した内装にも見どころがいっぱいです。

外観は焼き杉でデザイン性をプラス 内装は色数を抑えてモダンに

外観は四角いフォルムに焼き杉をあしらい、意匠性をプラスしました。塗り壁の色はグレーを選択、モルタル風に仕上げています。

「窓は日射を遮へいする効果のあるものを採用しました。道路に面していますが、窓が光を反射するため家の内側が見えづらく、カーテンを開けていても視線が気になりません」(ご主人)

焼き杉には防腐効果があり、メンテナンス性にも優れているそうです。

ゆるやかに仕切られた玄関とシューズクローク。
LDKに続くドアは光を採り入れられるようガラス入りを選びました。

S邸にはご夫婦と3人のお子さんが暮らしています。ご主人は内装、奥様は間取りや設備と、家づくりはそれぞれのこだわりを叶える形で進めました。

装飾を削ぎ落としたデザインが好きというご主人。室内のカラーは意図的に数を絞りました。

キッチンの立ち上がりには「コンクリートエフェクトペイント」というモルタル風の塗料を使用しています。「インダストリアル風になりすぎずモダンな意匠になるよう、バランスを大切にしました」(ご主人)

ステンレス製のキッチン天板はイゼンホームの倉庫にあったものを譲り受けて利用。ミーレの食洗機を入れました。

蛇口はドイツ製のスワンネックのものを購入し、施主支給で取り付けてもらいました。「清潔に保ちやすいよう、ホース部分は蛇腹ではなくシリコンのタイプを選びました」(奥様)

奥様の希望で作った保冷庫。この他に常温のパントリーもあり、キッチンは収納力抜群です。

S邸の冷房は2階ホールにつけた一台のみ。「真夏の日中も1階は夜間の涼しさが保たれていました」と断熱気密性能の高さを実感しています。

壁塗り・タイル貼り・棚作り…DIYで作る納得の家

S邸の大きな特徴が、建主自ら一部建材の発注から施工にまで関わった「建主参加型の家づくり」です。

ホームセンターに勤めていた経験のあるというご主人は道具や素材に関する知識も豊富。こちらの寝室の壁は「モルモル」という手で塗れる塗料を使い、家族全員で仕上げました。

白い塗料に墨汁を混ぜて色味を調節したという壁。気になる作業時間については「みんなでやったので一日で終わりました。墨汁は黒に見えますが、壁に塗ると少し青みが出ました」(ご主人)

ウォークインクローゼットの棚も、ホームセンターで金具を購入してDIYしました。

トイレではタイル貼りにも挑戦。youtubeの動画を参考にして貼ったという壁は素人とは思えない仕上がりです。

2階のフローリングはすべてSさんの発注した杉材を使用。子ども部屋の壁はローラーで塗りました。
「自分で塗ると後から塗り直せるところが魅力。杉材は傷がつきやすい点を気にしなければコストを抑えられる優秀素材だと思います」(ご主人)

信頼関係あってこそ実現した「参加型の家づくり」

こだわりが随所に散りばめられたS邸。ご主人に家づくりのお話を伺いました。

住宅会社選びはどのように進めましたか?

「家づくりの自由度が高い会社、自分の好きな建材や設備が使えて、DIYもOKなところがいい」と考えていたので、大手メーカーではなく地元の工務店を中心に完成見学会などに行きました。断熱性など住宅の性能も会社選びのポイントでした。

イゼンホームを選んだ決め手は?

見学した家にオーナーのカラーや趣味が出ていて、センスも良くて。建主の要望に沿って自由に家づくりを楽しめそうだと感じたことが大きいですね。パッシブ換気も理にかなっていると感じましたし、性能面でも信頼できました。

お子さんを転校させたくないという気持ちがおありだったとか。土地はすぐに見つかったのでしょうか?

会社選びと並行して土地探しも行っていたのですが、イゼンさんが当時住んでいた家の近くに土地を見つけてくれたんです。静かで道路も広く、角地で南向きと「ここしかない!」という場所。自分達だけでは出会えませんでした。

建材選びから内装作業まで、ご自分の手で経験してみていかがでしたか?

今はネットで何でも買える時代。照明やコンセント、塗料や床材まで、調達は難しくなかったです。内装作業をしていたのは正味一ヶ月間。大変なのでおすすめはしませんが、納得感、満足感はあります。

住み心地や満足度は。

写真 Commercial Photo / Movie SWITCH

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